(第2回)
シリーズ第2回目の今日は購入についてお送りする。
まず購入する店選びから。iMacは残念ながらどこにいっても買えるわけではない。基本的にはアップルとiMacの販売について提携を結んだ所でしか買えない。その店鋪についてはこちらを見て頂くことにして、その中からどんな店を選んだらよいか、ということについて考えてみよう。
といってもこれらの提携店で買う分にはどれも問題がない、筈である(そういう店しか提携店に選ばれていない筈だろうから)。それではどんな点で購入する店を選ぶべきか。
まず、本体価格178,000円はどこでも同じはずだ。今の所値下げした店があるという話は聞かない。そこでメモリの値段(取り付け手数料も含めて)で買うところを選ぶのもひとつの手だ。メモリは標準の32MBでは足りないので、どのみち増設しなくてはならない。これを自分で取り付ける自信のない方は購入時に一緒にメモリを買い、取り付けを頼むことになるだろう。ただ、現在メモリの価格は安いのでたいした違いはないかも知れない。今の所、128MBが29,800円というのが相場のようだ。
一方で自分でメモリを取り付ける人は、メモリだけ別の店で安いところを探して買えばいいので、メモリの値段で店を選ぶ必要はない。それではどこで選ぶか。はやく沢山入荷しそうなところで、という考え方もあるが、これは結局どこでも大差ないように思う。まさか提携店の間で入荷量に偏りが出るとは思えないからだ。もし、行きつけの店でiMacを扱っていればそこで買う、というのでいいだろう。
他にはどんな点で選ぶか。もうひとつ考えるとすれば送料だ。買ってその場で受け取り、自家用車で運んだり、気合いを入れて電車で自宅まで運ぶ、というのもなかなか風情があるが、オレのようなナマケモノにとっては自宅まで送ってもらうのが一番だ。たいていの店で宅配サービスがあるが、店によっては送料がかかる場合(たいてい1,500〜2,000円くらいか)と無料の場合がある。ちなみにオレが買った石丸電器は無料だった。
ということで石丸電器に予約を入れたのが9/8、その時点で既に100件以上の予約が入っていたようだが、3日後の9/11には入荷したという連絡を受けた。どうやら発売開始の8/29以後2度めの入荷だったようだ。まぁこんな感じで今後も少なくとも2週間に1度ずつくらいは入荷するんじゃないでしょうか。iMacが欲しい人は適当な店に予約を入れてしばらく待っていれば必ず手に入ります。って、考えたらこれ、当たり前のことだな。だいたい「ほんとに手に入るんだろうか」というような状況の方がどうかしてる。限定生産の20周年記念モデルですら(わずかではあるが)未だに売ってたりするんだから。思うんだがこの20周年記念モデル、あの高性能スピーカーはいらないから、その分もっと安くして限定生産でなく普通に売ってくれればよかったのに。そしたらたぶん買ってたなオレも。
話を元に戻すと、そんなわけでオレの場合、タイミングがよかったせいか、予約から3日後には入荷、次の日に金を払いに行き、その2日後には自宅の方に配達される運びとなった。配達が少し遅いのは間に土日をはさんだせいだろう。
さて、いよいよiMacがやってきた。というところで今回は紙面が尽きた。次回はいよいよセットアップ。果たして本当に「7歳の子供でも8分15秒でセットアップしてインターネットに接続することができる」のか?(といってもうちに7歳の子供はいないのでオレがやるんだが)、各種実験などをおりまぜながらお送りする予定。